平成28年度各会計歳入歳出決算審査
第三回都議会定例会において、知事により平成28年度各会計歳入歳出決算が認定に付されました。この決算には、地方自治法の規定により、監査委員の意見が付けられています。
その概要は次のとおりです。
1 審査の概要
(1)審査の対象
平成28年度東京都一般会計及び特別区財政調整会計など15特別会計
(2)審査の方法
歳入歳出決算書等について、
① 決算計数の正確性
② 予算執行の適正性・効率性
③ 資金管理及び運用の適正性・効率性 ④ 財産管理の適正性
などに主眼を置き、決算書等及び証拠書類の照合等を行うとともに、関係部局から説明を聴取するなどの方法により審査を実施
(3)監査の結果
指摘事項等4件
(3)審査の期間
平成29年7月12日(水)から同年8月31日(木)まで
2 審査の結果
審査に付された一般会計及び特別会計の歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書及び実質収支に関する調書の計数は、証拠書類の計数と符合しているものと認められます。
なお、会計処理及び財産に関する調書の計数について一部に誤りが認められたため、11局に対し19件の指摘を行いました。
記事ID:036-001-20240722-002718