東京都監査委員は、令和２年第一回都議会定例会に、「令和元年工事監査報告書」を提出しました。
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（１）監査の目的
都が実施した工事等が、計画、設計、積算、施工等の各段階において、主として技術面等から適正に行われているか検証すること
（２）監査対象
平成３０年度に締結した工事請負等の契約から抽出した１，６４５件
（３）監査の結果
指摘事項等２８件、指摘金額約１億５，０１４万円
（４）主な指摘事例
○ 設計時に関係者と調整を行わなかった結果、工期が延長となり、不必要な経費を要したもの（工事監査報告書P.13）
